過去ログ - ﾒｶﾞほむ「な、なんでもするから許して……」杏子「ふーん、じゃあ>>2してよ」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 20:43:39.32 ID:zViYmf1k0
杏子「アンタ新入り？　人の縄張りに入って獲物を横盗りしよーだなんてチョーシ乗りすぎでしょ」

ほむら「き、気づかなかったんです、魔女を追ってたらいつの間にか見滝原から出ちゃってて、だから……」

杏子「……知らなかった、で済んだらケーサツはいらねーんだよ！！」ｷﾞﾛｯ

ほむら「ひぁっ……！　ご、ごめんなさい……」

杏子「アンタはアタシのテリトリーを荒らした。ならそれ相応の罰が必要だよねえ？」

杏子「……ま、全治３ヶ月、ってとこで勘弁してやるよ……くくっ」

ほむら「ひっ、ひぃ……！　や、やめて……！！」

ほむ「お願いします、な、なんでもするから許して……！」

杏子「……ふーん？」

杏子「じゃあ>>2してよ」

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 20:44:24.59 ID:NntSCv4SO
腹筋

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2013/08/23(金) 20:45:52.36 ID:50ZMXFJno
オーロラプラズマギャラクティカ無想転生ガワールドを放つ

4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 20:56:38.30 ID:bA5Ow4ft0
ほむら「ふ、腹筋ですか……？」

腹筋。たしかにこの女の子はそう言いましたが、あまりの唐突さに私は聞き返してしまいました。

杏子「なんだよ、出来ないって言うのか？」
以下略


5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 20:57:40.88 ID:jV/V9YPFo
お前が貧弱

6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 20:58:01.01 ID:zwNJ0Ps9o
腹に力が入ってないから根性が足りないんだよ

7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/23(金) 20:58:13.48 ID:Wu7KDT0O0
お前の体が貧弱ゥ！貧弱ゥ！そうだから

8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 21:10:03.62 ID:bA5Ow4ft0
杏子「それはな、お前が貧弱だからだよ」

貧弱……。

じ、自覚はしてますけど、面と向かってそんな風に言われたのは初めてです。
以下略


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 21:11:29.77 ID:bA5Ow4ft0
会ったばかりの貴女に、どうしてそんなこと言われなきゃいけないの？

言い返したい気持ちが胸の奥でつっかえてるけど、言葉には出せません。

……だって、この人の言うとおりなんですから。
以下略


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/23(金) 21:27:54.84 ID:I6Zd5xTo0
ほむ

11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 22:08:41.17 ID:mlv8tAqTo
興味深い腹筋スレですね

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 22:20:27.50 ID:bA5Ow4ft0
杏子「おいおい、まだ泣くには早いよ？　お楽しみはこれからなんだからさぁ……くくっ」

人を馬鹿にした笑い声が耳に不快感を与えます。

杏子「おらっ、さっさと腹筋しないとアタシの気が変わっちゃうよぉ？」
以下略


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 22:27:40.69 ID:bA5Ow4ft0
薄暗い路地裏で横になると、ひやりとしたコンクリートが私の体温を奪いました。

ほむら「んっ……」

思わず小さく身体を震わせてしまいます。
以下略


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 22:29:51.43 ID:OA18yuCko
新入り魔法少女に縄張りのルールを教えつつ体を鍛えてあげる杏子ちゃんマジ聖女

15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 22:31:07.69 ID:ynmNbDMm0
あれなんかエロい

16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 22:41:48.21 ID:bA5Ow4ft0
女の子は近くにあったゴミ箱に腰掛けて、私を見下ろしています。

にやけたその表情からは……やっぱり真意を伺い知ることは出来そうにないです。

ほむら（深く考えても仕方がない、よね……）
以下略


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 22:49:00.66 ID:bA5Ow4ft0
一回目。

ほむら「んっ、く……！」

お腹に思い切り力を入れ、上体を起こそうとしますが……。
以下略


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 22:49:35.60 ID:bA5Ow4ft0
ほむら「んっ！　ん、あ、あああ……！」

がんばって、がんばって力を振り絞ってみても、身体がぷるぷる震えるだけです。

杏子「ぷっ……、く、あはは！　おいおい、まさかそれが限界か？！」
以下略


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 22:54:53.98 ID:OA18yuCko
エロい(断言)

20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 22:58:19.71 ID:bA5Ow4ft0
ほむら「んん……っ、あ、ああ……」

そして、私の背中はまたひやりとした感触に迎えられました。

なんと、私は一回も腹筋を出来ずに力尽きてしまったのです……。
以下略


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 23:09:15.16 ID:bA5Ow4ft0
私、やっぱりダメな子なんだ。

腹筋も出来ないくらい体力がない、貧弱な子なんだ……！

こんなんじゃ、立派な魔法少女になんて……。
以下略


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