過去ログ - 食蜂「好きって言わせてみせるわぁ」 その3
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乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/03(火) 08:18:31.42 ID:dpPWLj7X0
「そのお顔からすると、それなりにリスクがおありなのですか?」
「そこはまぁ、私の頑張り次第――――い、いや、きっと大丈夫だって!」
「きっとでは困りますの! お姉様の身にもしものことがあったら、黒子は……黒子は……」
「く、黒子……」
黒子が俯き気味に、何かを覚悟したように口を開く。
「……レールガンならば、一瞬で終わらせることも」
「それじゃ、中にいる人間はまず助からないでしょ? 装填済みの砲弾だって誘爆しちゃうだろうし」
心情的に殺人を忌避するのはもちろんのこと、他にも射程の問題が残っている。
コインを用いた超電磁砲はせいぜい50メートル。対する相手は目算で1キロを悠に超える。
黒子のサポートを考慮してもなお、接近するリスクは小さくない。
「で、では、やはりわたくしが戦車のコクピットに侵入して――」
「却下、狭い空間に割り込むなんて危険すぎるわ。てかあんた、自分がさっき私に何て言ったか忘れたわけじゃないでしょうね?」
その辺のスキルアウトならまだしも、相手はれっきとした兵士だ。
武装もそれに準じたものだろうし、格闘術の心得だってあるはずだった。
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