過去ログ - 食蜂「好きって言わせてみせるわぁ」 その3
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390:乾杯 ◆ziwzYr641k[saga sage]
2013/10/01(火) 00:51:01.54 ID:JywB0ZXH0
>>389 訂正

意を決して上条が扉に近づいていく。
扉の脇には電子パネルが備わっていたが、それに触れるまでもなく、数歩手前で隔壁が横にスライドした。
どうやらお待ちかねということらしい。

半ば警戒しながら上条が足を踏み入れた。
中は多目的ホールといった風合いで、床には鉄球らしきものが散らばっている。
と、天井の照明が一斉に点灯した。

上条が腕で目を庇いながら、周囲の様子を窺う。
ほとんど同時に、パチパチと、音が鳴り始めた。


「よくぞここまで辿り着いた、素晴らしいショーだったよ。まさか生身で彼を退けられる人間がいるとはね」


先ほどの男と同じく、やはり研究員といった風合いの初老の男がそこにいた。


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