過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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◆vc6TpLHdOs
[saga]
2013/08/23(金) 22:39:07.63 ID:slVPeB4L0
箒「……わかった。私がお前と相部屋だというのは理解した」ムスッ
箒「(…………やってしまった。暴力を振るってしまった……最低だ 私……)」
一夏「もうイヤ! 何で今日はこんなにも理不尽な目に――――――って!」
箒「な、何だ?(お、怒ったのか!? そ、そうだよな、怒って当然のことを――――――)」
一夏「せっかく時間をとって幼馴染との親交を温めようとした時、何で何も喋らなかったんだよ?」
一夏「――――――不安で不安でしかたなかったんだぞ!」
一夏「俺、箒にまで嫌われているのかと思って……」ジンワリ
箒「あ、あの時は――――――!(そ、そっち――――――!?)」
一夏「箒……」ナミダメ
箒「…………すまなかった、一夏」
箒「あの時は、言葉が、見つからなかったんだ……」
箒「(ダメだ、何をやっているんだ私は!)」
箒「(鈍感だった一夏でも、女子しかいない環境に戸惑って、私に助けを求めているのだぞ?)」
箒「(幼馴染として、ここで率先して助けてあげなくてどうする!)」
一夏「ああ、でもよかった……」ホッ
一夏「こうして、箒ともしっかりと話すこともできたし、」
一夏「不幸中の幸いなのか、箒には不本意だろうけど、」
一夏「ルームメイトが箒で良かった。本当に……」ニー
箒「………………むぅ(ひ、卑怯だぞ、一夏! そ、そんなこと言われたらわ、私は…………)」ヒッシニウツムク
箒「い、一夏!(ダメだ! ダメだ! そんなこと!)」
一夏「はい?」クタクタ
箒「お、同じ部屋で寝泊まりする以上、線引きはきっちりとしておかないとな」
一夏「ああ、そのことか」
一夏「よし、決めよう」ニコー
箒「お、おう(……どうしよう。私の方も冷静ではなかったようだ)」
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