過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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115: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/08/31(土) 10:00:17.97 ID:tM7PgGFC0

ラウラ「誰も見ていないこの場所で息の根を止めてやる…………」

一夏「正気か! それが代表候補生のやることか!」

一夏「くっ(こいつ、――――――ガキか!?)」

一夏「(先日 自分が教官と仰ぐ人物から警告を受けたのに、自分のやりたいことしか眼中にない……)」

一夏「(ドイツ軍IS配備特殊部隊“シュヴァルツェ・ハーゼ”隊長、階級:少佐、身長:148cm)」

一夏「(この歳で少佐ってことは、物心付いた時から軍人だったってことか……)」

一夏「(『力があれば何をしてもいい』って考えが滲み出ている辺り、ろくな社会教育を受けてないらしい)」

一夏「悪の枢軸の軍人に見えるぞ、まったく(――――――やっぱりこいつ、正真正銘のガキだな)」

一夏「だけど……(中距離両用型IS『シュヴァルツェア・レーゲン』!)」

一夏「(IS業界で注目の的だったウルトラハイスペック機とやり合うことになるとはな……)」

一夏「(正直、勝てる気がしない……)」

一夏「『AIC』なんかよりも、このワイヤーブレードの方が一番厄介だ!」ズバズバ

一夏「(アリーナの外はもう陽の光が差しているだろうけど、まだアリーナに光は差し込んでいない)」

一夏「(実質的に夜間戦闘だから、ポーカーフェイスによる心理戦も使えない……)」

一夏「(それ以上に視認しづらいんだよ、ワイヤーブレード!)」

ラウラ「ほう、ここまでやるとは思いもしなかったぞ? 褒めてやろう」

ラウラ「どうやら、あの雌犬共よりはやれるらしいな」

一夏「…………これだからのガキの相手は疲れる」ハア

一夏「(どうする? 隠し球を使うか? 今ここで?)」


――――――あ、そうだ!


一夏「(そろそろ揺さぶりを掛けることができるはずだ!)」

一夏「(セコい手と言わざるを得ないが、仕掛けてきたそっちが悪いんだからな!)」



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