過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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124: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/08/31(土) 10:18:13.36 ID:tM7PgGFC0

ラウラ「…………話があるそうだな」

一夏「ISの修理は終わったのか?」

ラウラ「貴様に心配される言われはない。あの時は不覚を取ったが、次はこうはいかないぞ」

一夏「……なあ、ラウラ? お前は何でここに居るんだ?」

ラウラ「知れたこと! 貴様を排除した上で、織斑教官にもう一度 我がドイツ軍でご指導を――――!」

一夏「やっぱり、――――――ガキだな、お前」ハア


――――――やれやれ、これだからガキの相手は疲れる。


ラウラ「な! 教官の真似をするな!」

一夏「そうやって、自分のワガママしか通そうとしない!」

一夏「ゲルマンの野蛮人が! いいか、よく聞け!」

一夏「織斑千冬は、お前だけの教官じゃないんだぞ!」

一夏「そもそも俺が誘拐されなかったら知り合うこともなかったような他人が、」

一夏「織斑千冬の何がわかる! 織斑千冬の“強さ”だけしか興味がないくせに!」

ラウラ「貴っ様あああああああ!」マワシゲリ

一夏「ぐふぅ! ぁあ……いいぜ! 俺は言葉でお前を殴りつけてやる……!」

一夏「(ああ、いい痛みだぁああ! 苦しくても生きてるって感じがするぅうう!)」

一夏「(絶対防御に守られて久しく感じることのなかったリアルの痛みだ)」

一夏「(『白式』の生体再生能力があるから、ある程度は大丈夫……なはず)」

ラウラ「そんな軟弱な貴様を、何故織斑教官は――――――!」

一夏「なあラウラぁ……どうしてそこまで織斑千冬にこだわる……?」

一夏「お前が“ブリュンヒルデ”とタメを張れる程の実力者だったからかぁ!?」

一夏「――――――あの程度で?」ププッ

ラウラ「黙れ!」グーパンチ

一夏「あべし」

ラウラ「私は戦うために造られた最高の兵士だった!」バキッドカッ

ラウラ「だが、IS適性が低く、適性強化にも失敗して、」

ラウラ「最高の兵士から一転して、“出来損ない”の烙印を押された!」

一夏「ひでぶ」

ラウラ「しかし、そんな私を織斑教官は部隊最強の座にまで導いてくださったのだ!」ガンガンガンガン

ラウラ「私は織斑教官の無類の“強さ”に憧れた。何人足りとも寄せ付けないあの“強さ”に……」

ラウラ「だが、世界最強と謳われたその高貴な“強さ”に貴様は泥を塗ったのだ!」

ラウラ「これが万死に値しないはずがない!」

一夏「お、お前には……、一生辿り着けない“強さ”だよ、それは……」グフッ



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