過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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145: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/08/31(土) 10:57:45.86 ID:tM7PgGFC0

一夏「そこのIS! 俺と勝負しろ!」

ラウラ「――――――」

一夏「来た!(イグニッションブースト同士の高速戦闘……!)」

一夏「行くぞおおおおお!(機体性能はどうなんだ?)」

一夏「(『白式』は欠陥機として放置されていたけど、第1世代型最初の『暮桜』よりさすがに性能は高いはずだ!)」

ラウラ「――――――!」

一夏「危なっ!(秘技“ローアングラー”!)」

一夏「(…………危なかった! こんな俺が“ブリュンヒルデ”に優っている点は、技術進歩による恩恵と、“ブリュンヒルデ”の太刀筋がわかっていることだ。だが、わかっていても俺の体力が保たない…………)」

一夏「(中のラウラにちゃんと絶対防御が働いているのか、心配だ……!)」

一夏「(まだ生きているよな? 死ぬなあああああああああ!)」

ラウラ「――――――」ガキーン

一夏「…………このぉ!(――――――偽物め、ぶっ倒してやる! それは――――――!)」ガキーン

一夏「(空中戦から地上戦に持ち込まないと、勝ち目が――――――)」




箒「イグニッションブースト同士の高速戦闘…………」

箒「――――――あ、一夏の動きが!? 限界なんだ!(勝ってくれ、一夏…………!)」

ラウラ「――――――」 ガキーン

一夏「――――――っか(あ、息が…………)」ガキーン

セシリア「い、一夏さん!(今すぐにでも銃爪を引きたいですけど、)」

鈴「一夏!(ここで誰か一人でもあいつの強がりを無視したら、)」

シャル「一夏!(一挙に崩れてしまう! 耐えるんだ!)」

一夏「――――――あ(…………血が?)」

ラウラ「――――――」ガキーン

箒「一夏ああああああああああ!」

一夏「(………………もう、アレを使わざるを得ない!)」ヒュウウウン

一夏「ゴホゴホ…………て……かい…………(悪い子でごめん、千冬姉)」ドゴーン


千冬「一夏ああああああああああ!」ガタッ

山田「織斑先生!」


織斑一夏の『白式』はまだ機能停止をしてはいなかった。まだ戦えた。

しかし、イグニッションブースト同士の壮絶な戦いの中で、パイロットの方に明らかな不調が出始めていたことから、

誰もがこのまま地表に叩きつけられて、再び起き上がることはないと予想してしまった。


――――――だが!




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