過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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153: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/08/31(土) 11:07:39.22 ID:INcEegxh0

医師「脳組織の酸素消費量は全身の4分の1にも及んでいる」

医師「つまり、呼吸しないと脳活動が低下し、やがては生命活動が止まる危険性がある」

医師「これだけで一夏くんの脳活動がいかに打撃を受けたか想像ができるだろう……」

医師「そもそも一夏くんは酸欠に気合で耐え続けて、あの機体を撃破するまでに3分程度戦い続けた」

医師「ISという脳波制御の兵器を使っていたのだから、脳組織の仕事量は常人の比ではなかっただろう」

医師「そして、ストレッチャーに乗せられて人工呼吸器に繋がれるまでで7分程度」

医師「これは致命的だ。普通の人間なら脳組織が完全に死んで、脳死に至ったであろう」

医師「いや、――――――ISドライバーとしても、――――――織斑一夏としても、完全に終わったかもしれん」

一同「」

医師「そう、彼は記憶喪失や痴呆にはならなかったが――――――、」

医師「これを見て欲しい。以前に後遺症の検査で原稿用紙に好きなことを書かせた結果なのだが、」

医師「この前 特別病棟に送られた際のものは、きめ細かく丁寧にかつ理路整然と書き込んでいるのがわかるだろう」

医師「だが、今回の検査で書いたものは、一見すると一般人が書いたような、所々誤字が見られるレベルにまでなっている」

医師「よって、以上のことを踏まえると、」

医師「――――――性格異常と知能低下の可能性があります」

医師「また、本格的にカウンセリングをしたわけではありませんが、」

医師「その他にも、身体の一部が慢性的な麻痺を引き起こしているようにも見受けられました」

医師「ですが、この程度で済んだのは奇跡としか言いようが無いレベルだったということを、」

医師「――――――医者として告知しなければなりません」

医師「酷ければ、脳死、痴呆、記憶喪失、四肢麻痺などに陥り、人間としての尊厳など微塵も感じられない惨状になっていたことでしょう」



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