過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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19: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/08/23(金) 23:19:11.30 ID:slVPeB4L0

――――――クラス代表決定戦、当日


箒「準備はいいか、一夏? 一日だけしかISの訓練に付き合えなくてすまなかった」

一夏「(クラス代表の座なんてどうだっていい)」

一夏「(ここでやるべきことは、セシリアさんにイイトコロを見せることだ)」

一夏「(勝てるだなんて思っていない)」

一夏「(俺なんかよりもよっぽどうまくクラスを率いてくれるさ)」

一夏「気にしないで、箒。どんな結果になろうとも俺は気にしないから」

一夏「それに、ISの訓練はできなかったけど、基礎訓練には付き合ってもらっているからね」

一夏「これからもよろしく、箒」ニコー

箒「……一夏」

一夏「(それに今朝のゲーム――――――)」

一夏「(コミュニティが全部「ハート」になる吉事もあったし、それでストレートフラッシュ――――――)」

一夏「(今日の俺はツイている、はずだ!)」グッ

一夏「だけど、俺は『ラファール』を選択したはずなんだが、何で用意されていないんだ?」

箒「そうだな」

山田「織斑くん、織斑くん! 来ました!」

一夏「お、ようやくか?」

山田「織斑くん専用のISが!」

箒「何!?」

一夏「ど、どういうことですか! 俺は『ラファール』を――――――」

一夏「“世界で唯一ISを扱える男性”――――俺って代表候補生の扱いなの?」

山田「それがですね……」

千冬「お前がどんな人間で、何故ここに転科させられたかを考えろ」

一夏「え?(俺がどんな人間だって――――――あ!?)」

一夏「ああ、そういうことなのか……」

箒「え、どういうことだ、一夏」

一夏「俺が“世界で唯一ISを扱える男性”だから、そのデータが欲しいって――――――」

千冬「そういうことになるな」

一夏「――――――何だよそれ」

箒「……一夏」



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