過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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◆vc6TpLHdOs
[saga]
2013/09/06(金) 18:09:03.96 ID:whTGHLoe0
一夏《無表情》「(ぐへへへ、ここで手取り足取り丁寧に調教してやる!)」
一夏《無表情》「(無垢な子供を自分好みに仕立て上げるのは楽しいからな…………)」
一夏《無表情》「(こういうのって、相手を知らないうちに罠に陥れるのと似たようなものだし!)」
一夏《無表情》「(……あれ、待てよ? クラリッサって間違いなく常識人じゃないか)」
一夏《無表情》「(そんな人がいくら間違った日本知識を鵜呑みにしているからと言っても、自分たちの貞操概念を曲げるか、普通?)」
一夏《無表情》「(あのウェディングドレスといい――――――、何かおかしい)」
一夏《無表情》「(そういえば、俺も千冬姉と同じくドイツ軍の御墨付きをもらったっぽいし、これは――――――)」
一夏《無表情》「(――――――ハニートラップに違いない!)」
一夏《無表情》「(そうだとも! シャルロットにも一応その命令がくだされていたぐらいだし、)」
一夏《無表情》「(基本的に俺の貞操にはプレミアの値打ちがあるんだ……)」
一夏《無表情》「(――――――おのれ クラリッサ!)」
一夏《無表情》「(ラウラが戦いしか知らないことをいいことに、謀略に巻き込もうだなんて……!)」
ラウラ「嫁よ! 大丈夫か!? 戻ってきてくれ!」ウルウル
一夏《無表情》「あ、どうした……そんなに考え込んでいたのか、俺」
ラウラ「まるで銅像のように固まっていたから意識を失ってしまったのかと…………」
一夏《無表情》「すまなかった(そうか、無表情でタタナイ身体だから、黙っているだけでも周囲に不安を与えるのか)」
一夏《無表情》「だけど、ほら」ギュッ
ラウラ「――――――あ」ドクンドクン
一夏《無表情》「俺はまだ生きている。ちゃんと心臓の鼓動は鳴り響いているだろう」
ラウラ「…………うん(嫁の胸板……汗の臭い……)」
―――――― 一夏!
箒「………………」プルプル
一夏《無表情》「――――――あ(死ぬほど驚くような出来事のはずなのに、ピクリともしなかったぞ、俺!)」ハンラ オムツ
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