過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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213: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/09/06(金) 18:45:40.10 ID:kksmQpny0

千冬「一夏あああああああああああ!」

山田「織斑くん!」

セシリア「一夏さあああああああああん!」

鈴「一夏!」

シャル「そんな、一夏あああ!」

ラウラ「一夏あああああああ! 嫁ええええええええ!」


――――――何をしている!?


一同「――――――!?」

技師「今、我々の仲間の一人が、己の宿命に従い、自らの生き様を全うしようとしている!」

技師「ならば、我々が仲間として出来る事は何なのか……」

技師「泣くことも叫ぶことも逃げることもしなかったその彼の生き様を無に帰すつもりか?!」

一同「――――――!?」

技師「山田先生! 現在、『銀の福音』は!?」

山田「あ、はい! 織斑くんの一撃によってウイングスラスターを損失した模様です」

山田「そして、大部分の推進力と戦闘力をスラスターに依存していたために、戦闘能力は失われたものと思われます!」

山田「篠ノ之さんの『紅椿』が織斑くんを救助して離脱したのを確認して、その場に停滞――――おそらく自己修復を図っているものと思われます!」

技師「なるほど、離脱するほどの能力も失われたということです、織斑先生!」

千冬「――――――! これより我々は手筈通りに海上封鎖を狭めていき、専用機持ちと連携して『銀の福音』の方位撃滅作戦に移る!」

セシリア「――――――『手筈通り』ですって!?」

シャル「ちょっと待ってください! それじゃ、出撃は――――――」

千冬「当然してもらう! 沖に展開するための船の手配が済むまで待機だ!」ブルブル

ラウラ「待ってください! それではまるで、織斑一夏は――――――」

鈴「そうですよ! いったいこれはどういう――――――」

千冬「返事は全て『了解』だ!!!」

一同「りょ、了解!」

千冬「…………(まさか、本当に弟が用意した展開になるとは……)」チラッ

技師「…………(よく耐えた、織斑千冬。今は作戦に集中してくれ)」

技師「(しかし、あのメールには心底驚いたぞ。――――――事実上の遺言書ではないか!)」




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