過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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229: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/09/06(金) 19:09:43.54 ID:kksmQpny0

――――――いったい何が起きたのか?


それは左腕――――多機能武装腕『雪羅』によるもう1つの『零落白夜』による手刀だった。

『雪羅』の指の1つ1つが『零落白夜』を帯びており、それで『銀の福音』の腹を貫き、そこから上下に引き裂いたのである。

雪片弐型による『零落白夜』よりも圧倒的に範囲に劣るがその分だけエネルギー損失が少ないので、豆腐や障子を指で引き裂くがごとくスパスパと斬れた。

この攻撃は対IS戦闘において最強の攻撃力を誇っており、このように勢いを殺して接することでシールドに弾かれずに確実に相手を抹殺できる必殺技であった。

一夏はその気持ち悪さをしっかりと噛み締めて、バラバラになった『銀の福音』のスキンを虚空へと散らせた。


シャル「……呆気無く終わったね。もっとこう苦戦するイメージがあったけどね」ハアハア

一夏「そういうもんだよ、世の中っていうのは」

一夏「百戦錬磨の強者でも一度の敗北で全てを失う…………」

一夏「それに俺が来るまでみんなで袋叩きにしてくれただろう?」

一夏「相手もセカンドシフトで尋常じゃないシールドエネルギーを回復したけど、それでも消耗はしていたんだ」

一夏「これはみんなの勝利だ! 教師部隊もみんな無事なようだし、さあ凱旋しよう!」ニッコリ

一同「おおおおお!」

一夏「任務達成だよ、千冬姉!」ニッコリ


――――――ありがとう、永遠のヒーロー!






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