過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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23: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/08/23(金) 23:34:16.96 ID:slVPeB4L0

セシリア「……気が乗りませんが、これは私があなたに仕掛けた決闘! 容赦なくいかせてもらいますわ」

セシリア「(さっきので戦いの高揚感が削がれてしまいましたわ。しかし――――――)」

セシリア「すぐに楽にしてさしあげますわ。この私の『ブルー・ティアーズ』の奏でるワルツで!」

セシリア「(これは嘘偽りない気持ちですわ。私の方も少し……)」ドックンドックン

一夏《俊寛》「」ヒュンヒュン

観衆「おおおお!」

セシリア「――――――っ!?」

セシリア「初見でこうも回避できるだなんて、やはり只者ではなかったですわ!」

セシリア「(あんなに苦しそうにしていてこうも的確に避けるだなんて、平静の時の実力はもっと――――)」ジンワリ

セシリア「(油断していたら負ける――――気を引き締めなくては!)」

箒「す、凄いぞ、一夏!」

箒「やはり、千冬さんの弟にふさわしい才覚はあったか」

箒「ん? しかし――――――」

セシリア「(そういえば、挙動がどうもおかしいですわね)」

セシリア「(見たことのない機体ですし、乗って間もないのでしょうけど、)」

セシリア「(何というか回避していると言うよりは、機体に振り回されているような…………)」

セシリア「(だとしたら――――いえ、そんなはずが…………!)」

セシリア「(なら、どうして『ブルー・ティアーズ』を混じえた十字砲火を躱せていられるのかしら…………)」

セシリア「(この人は、――――――間違いなく強い!)」

セシリア「(織斑一夏! 倒し甲斐がありますわね!)」ドキドキ





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