過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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◆vc6TpLHdOs
[saga]
2013/08/25(日) 21:55:05.39 ID:cqR5K4+10
――――――同日、夕方
セシリア「今日はこのあたりで終わることにしましょう」
一夏「(何で箒とセシリアの2対1の模擬戦になっているんだ……)」ハアハア
一夏「(しかも、綺麗に近距離と遠距離に分かれて俺の動きを抑えて滅多打ちにするとかよぉ……)」ハアハア
一夏「(だ、だけど、そんな状況でもお、俺は…………)」
一夏「(一度ずつ『零落白夜』を直撃させることができたから、少なくとも期待には応えられたはず……)」ハアハア
一夏「(――――――あ)」
――――――また、モラシタ。いや、モラシタのに気づいていなかった。
一夏「(――――――死にたい)」ハアハア
一夏「(何度経験しても慣れないな……)」
一夏「(それを悟られていないのが唯一の救いか……)」
一夏「(あ、でも、俺がおむつ履いているのはもう学園では周知の事実……)」
一夏「(あんまり大差が無え…………)」
箒「一夏、お前は叩けば叩くほど伸びる。次も頑張れよ」
セシリア「一夏さん。また明日」
一夏「箒も先に帰っていてくれ。それで、シャワーと着替えを済ませておいてくれ」ハアハア
箒「ああ、そうさせてもらうよ。身体を冷やすなよ」
一夏「………………」ハア
一夏「やっぱ、箒も強い」
一夏「ISは直接的に人が動かすパワードスーツだから、『打鉄』のような初心者から上級者まで扱える機体になると、IS適性関係無しにパイロットの身体能力が反映される」
一夏「逆に言えば、どんなに強いISでもパイロットが弱ければ性能を発揮しきれない」
一夏「……なあ、『白式』?」
一夏「お前、俺なんかでいいのか? あんなにあっさり「最適化」なんてしてさ……」
――――――ISのコアには意識のようなものがある。
一夏「開発者である篠ノ之束にしかわからないブラックボックスがどんなオーバーテクノロジーの結晶なのかは知らない」
一夏「でも俺は、クラス代表決定戦の時に初めて会ったお前のことを知っているような気がする」
一夏「お前もそうなのか、『白式』?」
一夏「見てくれよ、『白式』……今日は星空が綺麗だぞ……」
――――――だから、いつかね?
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