過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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52: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/08/25(日) 22:59:01.86 ID:cqR5K4+10

鈴「来たわね、一夏」

一夏「代表候補生になったお前と戦うために修行してきたぜ!」

鈴「『私のため』だなんて、嬉しいこと言ってくれるじゃない! だけど、勝つのはわた――――――」

一夏《怪士》「――――――俺だ!!」ギラッ

鈴「っ!?」

鈴「(この凄み、やっぱり一夏は…………けど、だからこそ――――――!)」

鈴「言うじゃない! だけど、他はどうだか知らないけど、私にはそのポーカーフェイスは通用しないわよ!」

一夏《怪士》「行くぞ!」ギラギラ

鈴「来なさい! その面の皮を剥いであげるわ!」


アナウンス「試合開始」


一夏《怪士》「(『白式』と同じ、近接格闘型 第3世代型IS『甲龍』……)」ギラギラ

一夏《怪士》「(見るからに『白式』よりも重量がありそうだし、後ろの2基のユニットが怪しい……誘導兵器か?)」ギラギラ

一夏《怪士》「(だけど、スペック上の『白式』の機動性は他の機体を追随を許さない!)」

鈴「一夏ああああ!」ブン

一夏《怪士》「(それを活かせるかが勝負の分かれ目だ!)」クルリン

鈴「な、何よこれ!?」スカ

一夏「(秘技“ローアングラースライディング”!)」ギラギラ

観衆「おおおおお!」


箒「上手い! 仰向けになって横薙ぎを躱したと同時に、滑りこんで斬りつけた!」

箒「あんな曲芸みたいな機体制御は一夏だけにしかできないな」

セシリア「あんな変幻自在な攻め方をされたら、さすがの私でも対処しきれませんわ!」

セシリア「素人から見れば、機体に振り回されているような感もしますが、あれが一夏さんの自然体ですわ!」

千冬「……ほう(機体制御の精密さに磨きがかかったな)」

千冬「(それにいつにない強気な攻めといい、合宿は成功したというところか)」

千冬「(本当は調子に乗らせないほうがあいつの持ち味を活かせるが、『白式』を運用するにあたっては細かいことを考えさせないほうがいい。いやむしろ、織斑一夏とは――――――)」





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