過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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◆vc6TpLHdOs
[saga]
2013/08/25(日) 23:05:14.67 ID:cqR5K4+10
一夏《怪士》「そこだ!(いいぞ、俺! 落ちていく感覚やスピードに縛り付けられる感覚が全然怖くない)」ギラギラ
一夏《怪士》「――――――いける! いけるのがわかるぞ、俺!(そういえば、『白式』は俺の適性に合わせた格闘機だって言われてたけど、今ならその意味がよく分かる!)」ガキーン
鈴「くっ、何て挙動よ! 斬り結ぶことすらできないなんて…………」
一夏《怪士》「(相手が悪かったな、鈴。お前の思考や癖はどうやら覚えているようだぞ)」ギラギラ
一夏《怪士》「(これなら、イグニッションブーストを使うまでもないか)」ギラギラ
鈴「なら、これでどうよ!」
一夏《怪士》「距離をとった!?(後ろのユニットが! 何だかわからないが間違いなく射撃武器だ)」ギラギラ
一夏《怪士》「――――――な!? ぬうううう!?」
鈴「さすがに初見で回避するのは無理なようね」
鈴「さあ、今度はこっちが追い詰める番よ! 地べたに平伏しなさい! そして、泣きなさい!」
一夏《怪士》「くっ(見えなかった!? 『攻撃が』じゃない! 『砲身が』見えなかった!)」ギラギラ
一夏《怪士》「データを!(何もないところから撃ちだすなんて、どういう原理の兵器なんだ?)」ギラギラ
一夏《怪士》「ん?(発射前に大気圧に変化が……?)」ギラギラ
一夏《怪士》「(そうか、わかったぞ! ISの量子化構造を利用した空気砲――――衝撃砲の類か!)」ギラギラ
一夏《怪士》「(これは厄介だぞ! 見えない上に圧力の掛け方次第で射角が無限になるから、照準の追尾性も半端じゃない。なるほど、これが中国の第3世代型ISの特殊兵装ってわけか)」ギラギラ
一夏《怪士》「(それでもな――――――!)」ギラッ
鈴の『甲龍』の衝撃砲『龍咆』は大地を疾駆する一夏の『白式』を追尾し、見えない砲弾の雨を浴びせるものの、
一夏の『白式』は縦横無尽に平面を駆け回り、それに釣られて虚しく衝撃砲が一定間隔に大地を叩き、砂塵を舞い上がらせる。
鈴「よく躱すじゃない。この『龍咆』は砲身も砲弾も目に見えないのが特徴なのに」
一夏《怪士》「(鈴、お前は調子に乗ると自らの優位を驕る癖があったよな)」ギラギラ
一夏《怪士》「(それが決定的な弱点を晒したぞ、――――――今のでな!)」ギラギラ
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