過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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◆vc6TpLHdOs
[saga]
2013/08/25(日) 23:29:09.46 ID:cqR5K4+10
一夏「あ、ああ…………」ゾクゾク
一夏「うわああああああああああ!」ブワッ
鈴「い、一夏!?」
一夏「…………!」クチヲテデオサエル
一夏「(こ、こここ、殺される!)」ブルブル
一夏「(殺される、殺される、殺される…………)」ガクガク
一夏「(嫌だ、死にたくない! 死にたくなーい!)」ビクビク
一夏「(――――――あっ)」
――――――また、モラシタ。こんな時でさえも情けなくモラシタのだ。
一夏「は、ははは……アハハハハハハ!」
鈴「い、一夏、正気に戻って! 私が時間を稼ぐから早く!」
一夏《 》「(…………もういい)」
一夏《虚無》「(――――――いい死に場所じゃないか)」
一夏《虚無》「(――――――死ね! 俺の潔白を守るために!)」
鈴「一夏! 返事をして!」
一夏《虚無》「……すまない、鈴。それは聞けないよ」
鈴「でも、今の一夏は――――――」
一夏《虚無》「……強がりを言わせてくれ」
一夏《虚無》「――――――俺はきみを守る!」(己の死に様の見届け人・潔白の証人として)
鈴「い、一夏……わかったわ! 戦力に数えていいのね?」
一夏《虚無》「ああ、俺は大丈夫だ」
一夏《虚無》「それよりも織斑先生! あの所属不明機から何かありませんでしたか?」
千冬「こちらからの呼びかけには応じなかった」
一夏《虚無》「じゃあ、先生?」
――――――あれを倒してしまってもかまわないんですよね?
千冬「………………」
箒「正気か、一夏! シールドエネルギーは半分しか無いのだろう!?」
セシリア「そうですわ、一夏さん! ここは鎮圧部隊が来るまで粘って――――」
山田「言い辛いことなんですが、アリーナ全体があのISのものからと思われるジャミングで…………」
箒「そ、そんな!? それじゃ、消耗しきった二人だけであれを倒せと……!?」
セシリア「一夏さん! 私はあなたに伝えたいことが――――――」
千冬「…………わかった。学園側の依頼として遂行して欲しい」
箒「何てことだ……(専用機持ちではない私の不甲斐なさが恨めしい……!)」
千冬「ただ、無茶だけはするなよ」
一夏《虚無》「了解!(ごめん、千冬姉。俺は――――――)」
セシリア「一夏さあああん!(何故かしら、これが今生の別れのような気がして――――!)」
※《虚無》=《目が死んでいる》と読んでください
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