過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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◆vc6TpLHdOs
[saga]
2013/08/23(金) 22:24:10.71 ID:slVPeB4L0
一夏「(ともかく、今日の予定は学校の間取りと配置を把握して、一刻も早く適応することだ)」マドリズヲミテニラメッコ
周囲「ネエ、オリムラクンッテー」クスクス
周囲「ウン、マチガイナイヨー」クスクス
一夏「――――――っ!(あああああああああ!)」
一夏「挽回するんだ挽回するんだ挽回するんだ挽回するんだ…………」ブツブツ
一夏「(間違いなく、ザンネンなガリ勉にしか見られてないぃ……!)」
セシリア「ちょっとよろしくて?」
一夏「(だめだ、いつまでも引き摺るな。閑話休題、閑話休題……)」
一夏「(でもいくら何でも、用務員のトイレしか使えるトイレがないってどうよ?)」
一夏「(アリーナのトイレにしても控え室のものが使えないとか……)」
一夏「(ギャラリーにある来客用のトイレなんていくらなんでも遠すぎだ)」
一夏「(これは思った以上に、アレを使わざるを得ない状況になっているな)」
セシリア「あの?」
一夏「(IS実技の時だけにしたかったが、これは思ったよりも頼ることになってしまうのか……?)」
セシリア「――――――あの!」
一夏「え? あ、はい?!」
セシリア「もう! 私に話しかけられるだけでも光栄なのですから、次はきちんと応じてくださる?」
一夏「それは申し訳ないです。これからの予定を思案していたので…………あ」ジー
セシリア「……どうなさいました?」
一夏「(――――――イエス、ナイスビューティー!)」グッ
セシリア「あなた、何か失礼なことを考えませんでしたか?」
一夏「失礼なんかじゃありませんよ!」ガッ
セシリア「なっ!?(て、手が――――大きくて逞しい手が!)」
周囲「――――――っ!?」
一夏「麗しい貴婦人だな、と見蕩れていただけです」
一夏「それ以外には何も」
セシリア「な、はっ?!」
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