過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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81: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/08/27(火) 23:22:10.69 ID:0eU5QE7W0

一夏「…………これが確認したかったことなんだ」

箒「(これって先週の金曜日の私たちの説得に端を発しているのだろうか?)」チラッ

セシリア「(だとしたら、この心境の変化を受け止めてあげる必要――――いえ、義務が私たちにはありますわ)」チラッ

鈴「(やっぱり、仮面の下には普通の人間の素顔が隠されていたのね)」チラッ

3人娘「(――――――答えは決まっている!)」

箒「一夏、我慢はよくないと私は言ったな」

セシリア「そうですわ、一夏さん。今日のことはその、否定することができない私の未熟さが招いたことですし……」

鈴「私たちは一夏の力になりたいと思っていると同時に、一夏に頼られたいとも思っているから、」

鈴「これからは遠慮しないでいいのよ」

鈴「むしろ、あんなこと聞かされたら『イヤだ』なんて言えるわけないじゃない」

一夏「……そうか、よかった」フゥ

箒「あ、今の安堵には真実味があるな」

セシリア「こちらも何だか安心してきましたわ」

鈴「これで本当の一夏の心の奥底に一歩近づいたって感じね」

一夏「それじゃ、時間もいい頃合いだし、(――――――ふふ、言質は取ったぞ?)」

一夏「教室に帰ろう(これで軽く調教――――俺好みに修正することができるようになったぞ?)」

一夏「今日は本当にごちそうさま(これでメシマズを矯正して完璧な淑女に仕立て上げることも容易になったな)」

3人娘「お粗末様でした!」

一夏「(シャルルも俺に対して好印象のようだし、)」

一夏「(ぐへへへ、これからが楽しみでならないな〜)」

一夏「(そう、今はこの程度にしておくが、卒業してからは…………)」

一夏「(卒業してからは、ねえ…………)」ハア




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