過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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85: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/08/27(火) 23:46:12.00 ID:0eU5QE7W0

セシリア「(な、何ですの、この割り込めない雰囲気は?)」

一夏「それでどうしたいんだ?」

一夏「あの時の千冬姉の選択を、それまで他人だった、えっと……」

女子「ラウラ・ボーデヴィッヒ、だよ」

一夏「そう、他人だったラウラが否定するっていうのか?」

ラウラ「貴様、そうさせた自分の弱さから目を逸らすつもりか!?」

一夏「それもそうだな…………」

ラウラ「………………」

千冬「そこまでにして、さっさと席に着け」

ラウラ「はい。わかりました、教官」

一夏「………………」

箒「――――――あ」



箒「(その時、覗かせた一夏の横顔には今まで見せたことのない悲痛なものがあった)」

セシリア「あの織斑先生、一夏さんは?」

千冬「今のところは断定はできないが、例の後遺症だろうな」

鈴「そ、そんな! ISのことで発作が起きたことなんてなかったのに……」

千冬「見立てだと、ISに限らない原初的で広範な要因に反応する、非常に厄介なPDらしい」

鈴「じゃあ、やっぱりあの襲撃で死にかけたことが――――――」

鈴「私がもっと上手く助けることができていれば――――――」ポロポロ

箒「鈴だけが責任を感じる必要はないぞ!」

箒「私はただ貪欲に一夏の側に居ようとしながら、これまで一夏の大きな助けになったことがないのだから……」

セシリア「私ももっと早く救援することができれば――――とばかり今でも思っていますわ」

セシリア「しかし、過ぎたことを悔いてばかりではいけないように思いますわ」

鈴「…………そうね。つい最近『将来のことについて』話し合ったばかりだもんね」

千冬「……とにかく今は、ドクターに任せて我々は我々の日常をやるぞ」

3人娘「はい!」




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