過去ログ - パァン「芋...ばいばい」芋「もうすぐボクの番?」
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72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 17:04:28.04 ID:7GOOJNzf0
暫く誰も動かなかった、口も開かずただじっとしていた

芋(...ボクは一体何を言ってるんだ!!!)

アルミン「そ、そうか...!!」

アルミン「ボク、説得してみせるよ!!三人は極力抵抗の意思が無い事を示してくれ!!」

アルミン(エレンとフェルが巨人になって戦ってた時からずっと気になっていた事がある...)

アルミン(まだ考えはまとまっていないけど、やってやる!!)

キッツ「貴様!!そこで止まれ!!」

アルミン「彼らは人類の敵じゃありません!!私達は知り得た情報を全て開示する意思があります!!」

キッツ「命乞いに貸す耳はない!!やつらが巨人ではないと言うのなら証拠を見せろ!!」

アルミン「証拠は必要ありません!!そもそも我らが彼らをどう認識するかは問題ではありません!!」

キッツ「何だと!?」

アルミン「大勢の者が見たと聞きました!!ならば彼らが巨人と戦う姿も見たはずです!!」

アルミン「周囲の巨人が彼らに群がっていくのも!!」

アルミン「つまりさっきフェル訓練兵が言った答えはあながち間違ってもいない!!」

アルミン「巨人は彼らを我々人類と同様に食糧として認識しました!!いくら知恵を絞ろうがこの事実だけは覆せません!!」

兵士達「た、確かにそうだ...」

兵士達「やつらは味方かもしれないぞ...」

キッツ「迎撃態勢をとれ!!やつらの巧妙な罠に騙されるな!!」

キッツ「やつらの行動は常に我々の理解の範疇を超える!!これ以上やつらの好きにさせてはならん!!」

アルミン(ダ、ダメだ...!!考える事を放棄している...!!考える事が...怖いんだ!!)

アルミン「エレン...ミカサ...フェル...!!」

振り返り三人の顔を見ると、大丈夫だという顔をしていた

アルミンは拳を強く握りしめ、心臓に当てこう言った

アルミン「私はとうに人類復興の為なら心臓を捧げると誓った兵士!!その信念の末に命が果てるなら本望!!」

アルミン「彼らの持つ巨人の力と残存する兵力が組み合わされば!!この街の奪還も不可能ではありません!!」

アルミン「人類の栄光を願い!!これから死にゆくせめてもの間!!」

アルミン「彼らの戦術価値を説きます!!!!」

キッツ(...どう命乞いしようが、規則は規則...私は規則に従う)

キッツ(規則に反する者は排除する!!)

キッツは手を振り下ろそうとした

??「よさんか」

誰かがキッツの手首を掴み、それを阻止した

??「相変わらず図体の割には小鹿の様に繊細な男よのう...お前にはあの者の見事な敬礼が見えんのか」

キッツ「はっ!!」


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