16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/25(日) 14:12:06.81 ID:H5xsxe7ro
「あの」
結局根負けして僕は彼女に顔を向ける。
「僕は金もないし、こういったいかがわしいことは」
「したくない?」
思わず下着に包まれた乳房に目が行った。
あわてて視線を引きはがして彼女の目を見る。
「そ、そう。したくない」
「わたしはしたいけど。あなたと」
思わず生唾を飲んでしまった。
「お金のことなら大丈夫。心配しないで。ふんだくるつもりなんてないから」
言って指を二本立てて振る。
「これでいいよ」
「二万円? それでもちょっと」
「いえ二千円」
「は?」
理解できずに一瞬思考が手から離れた。
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