過去ログ - 吸血少女と待つ夜明け
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/25(日) 14:13:50.85 ID:H5xsxe7ro

 と。
 何かが軽く背中にぶつかった。
 驚いて見下ろすと、身体に細い腕が回されている。
 少女に抱きしめられていた。

 僕は慌てて振りほどこうとした。
「ちょっと」
 手は呆気ないほどすぐに外れたが、次の瞬間甘い衝撃が僕の脳天を突きぬけた。
 彼女の手が僕の股間に触れていた。

 情けない声が口から漏れた。
 長い指がさわさわと優しくまさぐってくる。
 堪えようという考えすら浮かばなかった。
 背中にもひどく柔らかいものが押し付けられている。

 心臓が激しく脈打った。
 彼女の指がジーパンのファスナーを開けて滑り込んできた。
 中のそれをもてあそぶ。抵抗できなかった。そんな気は失せていた。
 首筋に生温かい湿った感触。耳元で少女の息遣い。彼女は今度は僕の耳をぬるりと舐めた。



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