過去ログ - むりやり小説ゲーム 三番館
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117:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/08(日) 23:22:47.76 ID:2521BJxyo
ミィコは早速なのか、サナを粘液で包みベッドへ運ぼうとする。いよいよ添い寝が始まるのだと思って見ていたのだが……、
サナがおしっこしたい、もう出そうと呟いた。そして、彼女は私達の前で醜態を晒す羽目となるのだが……。

「ミィコ……おしっこ、飲んでない?」

「シリルにも、そう見える……? ……吸収するように飲んでるように見えるわね」

「こ、これは、まさかの竜族の尿によって、スライムがドラゴンスライムに変化するフラグ!?」

「ヴィヴィもつまんない事言ってないで……って、飲み込んだ後、粘液にして飛ばしたわね」

「あわわ、なんだかおしっこ不味くて、吐いたようにも見えたのであります……」

「うえぇぇぇん、アスタルテにしか見せた事が無かったのに、無かったのにぃ!!」

号泣するサナの直ぐ傍に、粘液が塊のようになっては残っているのである。
ほんの少し臭いがするが、透明に近いその粘液に、何となく触れてみた途端、
それは弾けるように割れては、小さな雫となってベッドの染みとなっては消えていく。

そうして、その粘液を浴びたサナが、何故か元通りとなり、この件は無事解決した事になるのだが……。

『オズワルド城下町 よしのや地下室』

ディムッドはまた頭を抱えてしまっていた。私が今日中に仲間を見つけ出すと宣言し、帰ってきた途端、
彼は「どうせ誰も見つからなかったんだろう、ざまぁみろ!!」と嘲笑ってはいたのだが……。

「……なんで、子供なんだ」

「こ、子供じゃない! こう見えても竜族のハーフで、ステータスは運以外20なんだ!」

「あ、あちしも子供みたいなものでありますが、変身出来たりする万能少女でありますよ!」

「……もっとこう、屈強な戦士や、騎士を連れてきて欲しかったのだが……。
 そして俺はあえて言う。時代は20カンストではない、職業によって数値が変わる時代だ!!」

「「な、なんだってぇぇ!!」」

彼女達……サナやアスタルテが、どうして仲間になろうと決意してくれたのか。
それはサナが元に戻り、そして私が改めて仲間に誘おうと言葉を掛けた時である。

その場に居た妹のシリルが、こう言ったのだ。「>>118」と。


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