131:以下、新鯖からお送りいたします[らすとです]
2013/09/09(月) 00:23:00.62 ID:7Ged3qBco
何故か私の借りていた宿に集った皆の中心に立つアリシアさん。何でも既にディムッドの暴走を抑える算段は決めているそうで、
彼女はぱいずりという方法でディムッドを正気に戻そうという。その為には私達の助力が必要なのだそうだ。
「パイズリ、て何だ?」
「あちしも知らない単語なのであります……。はて?」
「お姉ちゃん、パイズリってなぁに?」
「……………」
「うー、お姉ちゃんが教えてくれない……。ヴィヴィさん、パイズリってなぁに?」
「なんだっけー。あ、そうだ、パイでずりずり引き摺られる拷問だったと思うっ!」
「へぇ、そうなんだぁ……。でも、拷問するんだ……。ディムッドさん、ちょっと可哀想かも」
「か、かかかか……」
「お姉ちゃん?」
「か……可哀想じゃない!! なんでそんなご褒美プレイを私達がやらなきゃいけないんですか、アリシアさん!!
っていうか、私もあんまりその、小さくて胸ないですけど、他の皆もぺちゃパイばっかりですよ!?」
「うふふふ、そうなのよね〜。でも、だからって皆にパイズリしてあげてってお願いするわけじゃないの。
そのお膳立てをして欲しいだけなのよ。……そう、もうこの方法じゃないと、彼は元に戻せない」
「って、アリシアさん、身体をあんな男に差し出すなんて、いけませんよ!!」
「あら、私は別に構わないわ〜。だって、ディムッドって割といい男なんだもの」
あぁ、ダメだ。先にアリシアさんを何とかしないと、あの男の毒牙に掛かってしまう。
そもそも、パイズリである必要性が分からない。何故パイスリという手段を選んだのか。
夜の城下町をとぼとぼと歩く私が答えを導き出せず、苦悩していると……。
「ちょっと、そこの。……良かったら、一発やらないか?」
一発って何? なんて女の私に声が掛かるの、と声がした方へ振り向けば……>>132
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