134:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/09(月) 00:35:37.15 ID:7Ged3qBco
一発って何? なんて女の私に声が掛かるの、と声がした方へ振り向けば……おっぱい仮面。
何だろう、ガチムチって感じの体格なのだけれど、胸が膨らんでる。まさかいけない注射で膨らませてるんじゃ、と、その男に妙な恐怖を覚える。
しかしその男は満面の笑みで、一発やらないかと迫ってくるではないか。逃げるが勝ちだと思って背を向けたのだが……。
「おっと、逃さない。……久々の客である、愉しんで貰わないとな」
「へ……? って、い、何時の間に回りこんだっていうの!?」
「私はおっぱい仮面、ダンディ・オッパイとも呼ばれる者。……今宵の星空は美しい。一発ヤるに限るではないか」
「い、いや、イヤァァァァァ、犯されるゥゥゥゥ!!」
―― パイ擦り、その名の遊びは本当にあるそうで。だが実際、おっぱいでナニを擦る訳ではない。
パイ生地を相手の顔面にぶつけ、それをぐりぐりと、否応無く擦り付ける遊びであるらしい。
そしてこの謎のおっぱい仮面、ダンディ・オッパイだか知らないけれど、それはパイ擦りにハマった狂人の一人。
パイ擦り遊びをされて、感じてしまい、繰り返していくうちに男だというのにも関わらず、胸が膨らんだというとんでもない存在。
「さぁ、さぁ、さぁ!!」
「ほ、本当に、良いんですか……?」
「そのストレス、このおっぱい仮面が引き受けよう!! さぁ、さぁ!!」
その強靭な肉体を、そして妙に膨らんだ胸を見せつけ、パンツ一枚で私に迫るそれ。
そして、この男から受け取ったパイを、私は交互に見つめ、そして……。
この遊びにハマってしまった私は、その日から常にパイを持つようになり、
この作戦にしようとアリシアさんに迫り、半ば強引に承諾を得る事になる。そして、その報告をおっぱい仮面に行うのだ。
「おっぱい仮面さん! ……決行日は、今晩でお願い!」
「良かろう。……ディムッド・ベンティックか……久しい名だ……」
それは、オカマでもなく、寧ろ男らしいとも呼べる存在。ただ、胸が膨らんでいるだけ。
その妙に膨らんだ巨乳を揺らし、彼が小声で何かを呟いたのだが、私は期待に膨らませていた。
そう、あのディムッドが、パイ塗れになって泣き喚く姿を。そして、私に土下座して忠誠を誓わせるその時を――。
―――― つづきます
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