160:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/14(土) 23:23:05.65 ID:EcNjfTufo
そんな話を交わす中、ディムッドが尻を擦りながら再び元の衣装に身を包み、私を睨んだかと思えば……、
反省してくれたのか、「俺改心した。これから俺はアダム徳○を目指す!」と私に宣言したのである。
「あ、アダム徳永って誰よ!?」
「知らないのかお前、モグリかよ。俺も……俺も、スローセックスを提唱するぞぉぉ!!」
「あーもうやだ。こんなのが旅団長だなんて……もうやだぁ……」
「一つ尋ねるが、旅団とは女王が組織した物だと聞いているが」
「そうなの。……それで、良かったらおっぱい仮面さんにって思ったんだけど……、でも、その脚じゃ……」
「脚が例え無事だろうとも、冒険者としては足を洗っていただろう。……あのタコの影響で、魔物に酷く敏感になった。
恐れおののき、時折夜更け、ベッドから抜け出せないくらい恐ろしさを感じるようになってな……」
「そうなんだ……。でも、ちょっと残念かも。おっぱい仮面さんが居てくれれば、このバカ男の手綱も引っ張ってくれそうだったのに」
「その役目は私ではない。君自身だろう。……そして、もし人を欲するのならば――」
『オズワルド城下町 オルセオ家』
明朝、私はこの家を訪れるよう、おっぱい仮面さんに言われた為に扉の前に居る。
小さな家であるが、二人暮らしならば十分なのだろうと思うその扉を叩くと、見知らぬ男の人が現れるのだ。
「ひぃっ!? だ、誰ですか!?」
「おっと、すまない……。この垂れ下がった胸を見てくれれば分かるだろうか」
「なぁんだ、おっぱい仮面さんじゃないの……。素顔を見たのは初めてだから、驚いちゃった!」
「まぁ立ち話はなんだから、中に入ってくれ。エリス、客を連れて来たぞ」
「は、はぁ〜い……!」
家の奥から、なんだかか細い声が聞こえ、可愛らしくも感じてしまう中、私はオルセオさん家の中にお邪魔する事になる。
彼が私を招いた理由として、旅団に加えたい人物が居るとの事であったので、人手が欲しい私は、二つ返事で招かれる事になった。
しかし、その人物が、まさか養子であるエリスであるなんて思わず、その話を聞かされた私は、>>161
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