過去ログ - むりやり小説ゲーム 三番館
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162:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/14(土) 23:31:24.55 ID:EcNjfTufo
しかし、その人物が、まさか養子であるエリスであるなんて思わず、その話を聞かされた私は、
コサックダンスを見せて返答を当てさせることにした。

「えっほ、わっほ、よいしょ、どっこいしょっと!」

「……何故踊っているのか分からんが、最近の若い冒険者とはこういうものなのか?」

「わ、分からないけど……その……多分答えは……!」

「よっほ、ほっほ、うんとこどっこいしょっと……って、お、踊ってるのになんで近づいてくるの!?」

「答えは、わ、分かっちゃいましたッ! ていっ!!」

「ちょ、ちょっと――――!!」

コサックダンスを見せて、返答はNoなんだよ、と行動に出た私が間違いだったのだろうか。
それとも、彼女の行動力を舐めていたのだろうか。金髪で、小柄で、それでも動きは俊敏な、私よりも一つ年上のお姉さん。

それは、私の純白を奪い取り、勝ち誇るようなほんわかな笑みを浮かべていた。
一方のおっぱい仮面こと、オルセオさんは呆けた顔をしてはエリスに問いかける。

「……なんで客人の下着を脱がしに掛かったのか」

「だ、だって……脱がせれば、勝ちだって彼女が踊りで言ったんだもん……」

「ふむ。……フィア、どうなのだ? 娘の言うとおり、合っているのかね?」

「い、いいから、分かったから! は、早くその、ぱ、パンツを返してよぉっ!!」

―― パンツ装着から早一時間。エリスが旅支度を整えたいからと、自室に篭っている間、
私はオルセオさんから冒険者時代の話を聞き、旅団の為になるかもしれないと参考にしようとメモを取っていた。

「良いか、旅とは道連れ……ではなく、絶対に行ってはいけない、冒険者のルールというものがある。
 そして、一番守らなければならないそれは……>>163であると心得よ」


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