過去ログ - むりやり小説ゲーム 三番館
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228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/28(土) 22:17:04.95 ID:FKcWd/xSo
とりあえず、女の子になって先ず全裸になりつつも、話を聞いていた俺は、折角だからスリーサイズの確認も行うことにした。
上から78・54・82なんて設定にしたんだったか。試しにバスト200とかやってみようとしたが、設定画面では設定出来なかったことを思い出す。

「ふうむ、よく分からんけど尻も胸もバッチリ……なのか?」

(な、何人の身体にぺたぺた触ってるのよ!!)

「そう怒る事かぁ? そもそもお前って、俺の指示通りにキャラを動かしてた訳じゃん?」

(だから、今度はその逆をなさいって言ってるのに……って、そ、そそそ、そこはダメ、絶対触っちゃダメだから!!)

「そこって……ああ、アソコのコトか? いわゆるおま――」

(だめぇぇぇぇ、絶対触っちゃダメなんだからぁぁぁぁ!!!)

―― どういう理屈かさっぱり分からん。だが、これだけは確実に言えること。
中年の、ちょい腹が出ては情けない貧弱な身体が、見事に少女体型に変化した。
ぼさぼさで抜け落ちそうな髪も、今では金髪ツヤツヤロングになっている。

そして、俺の身体が変化したのと同時に、もう一人、ゲーム上からやって来たという思念が存在する。
リスティ、かつてキャラクターに付けた名前の人物は、この世界を魔法少女オンライン化するべくやって来たという。

で、どうやって世界を改変するのかと言えば……、心の折れた人間を見つけ出し、俺のようにデータを流し込み、乗っ取るという。
つまり人間を喰らい、完全に人を滅ぼす行為に彼女は力を貸せと言うのだ。

(先ずはサイコロを振ります)

「……このすごろくのキャラメイク、何の意味があるんだ?」

(勿論、私の……アンタの身体にデータを一時的に取り置くの。USBメモリーみたいにね)

「……なんでUSBメモリーを知ってるんだか」

(だって私、元々データだけの存在だったし)

そうして、とりあえずキャラメイクをしようという事で出来たキャラクターが……>>229という魔法少女キャラであった。


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