243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/28(土) 23:51:24.49 ID:FKcWd/xSo
公園、そこで突然見知らぬオジサンが現れ、私達にれいふ。♪と呟くのだ。
首を傾げるリン。私は呆気に取られ、そのオジサンをじっと眺めるのである。
「オジサン、何?」
「れいふ。とかどう? どぅふっ♪」
「あのさリスティ、こういうのも……魔法少女化出来たりするの?」
(も、勿論心を折れば出来るけど、クリエイトがまだだから……。って、女言葉が板に付いて来て気持ち悪いんだけど」
「だってもう、私も女の子だもん」
(うぇぇぇ……。ま、まぁいいわ。創造せし双六の盤―― キャラクリエイター展開ッ!)
「ん、キミタチ、何を話しているのかなぁ、どぅふっ♪」
明らかに目の前に立っては気色の悪い笑みを浮かべているオジサンは、悪意を持って接してきているだろう。
それは悪意の分類だが、人間の本能にも近いもの。男なんて、性の虜なものである。
そんな私は、オジサンにバレないようにリンに耳打ちする。
「リン、出来るだけあのオジサンの注意を惹き付けて。その間にクリエイトするから」
「了解しましたマスター。……どうやって惹き付ければ?」
「パンツでも見せてなさい」
「りょ、了解……」
リン、本来の名はザ・リベンジャー。機械臭いと思った彼女は、意外と人間の心を持ち合わせており、
羞恥心も一人前に持っているらしい。恥じらいながらも指示に頷き、オジサンの前に立つのである。
「……これ、見て下さい……」
「お、おぅふ!? お、おぱんつでありますかどぅふぅぅ♪」
「よし、リンがアイツを惹き付けてる間に……サイコロを振ってっと……!」
そうしてデータとして出来上がったのが、>>244という魔法少女であった。
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