過去ログ - むりやり小説ゲーム 三番館
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254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/29(日) 20:59:54.29 ID:jOan+1x0o

 春、夏と季節が過ぎる。皆それぞれの時間を、それぞれなりに過ごしているのかもしれない。
そして、この世界でどれだけの人が、その時間を有意義だと感じてこれただろうか。

 ふと、パソコンのモニターに触れる。最近のモニターは、タッチパネル形式で便利となった。
携帯だって、スマホとなってどんどん便利となっていく。それだけではない、人の暮らしは徐々に変わっていっている。

女の子「ん……あぁ……そ、そこは、だめぇ……!!」

 画面の中で女の子が下着姿となっては喘いでいるのを、私はただ何か別の物を見るような目で見てしまっていた。
別世界のそんな物語。最初こそ、こういった存在に触れた時は、胸が爆発しそうなくらいにドキドキしたものだけど。

女の子「だ、だからぁ……やっ、ぱ、パンツ脱がしちゃ、やぁっ!!」

 羨ましいとも思っていた。だけど、所詮は別世界。私がそこへ介入できるわけでもなく。
ただ、主人公やヒロインのように輝いて、有意義で、幸せになりたい、そんな気持ちを憧れに変えて、それを遊んでいた筈だ。

女の子「だ、だからぁ……イヤだって言ってるでしょぉぉぉっ!!」 べしっ!

 恋 「……そこで殴るかな、フツー」

 冷めた目でそういった類のモノを見るようになったのは、何時ごろからだろう。
人生に諦めすら感じ出したくらいからだろうか。まだ若い筈なのに、まだこれからだと言える筈なのに、どこか絶望的。

女の子「イヤイヤって何度も言ったのに、強引に迫るからじゃん! バカッ!!」

 恋 「あー、コレクソゲー確定っと……。そっ閉じそっ閉じ」

 何かが違う。もっとこう、煌びやかで夢憧れるようで、でもどこかおしとやかで不思議で、
そして弾けるようで、精液も弾けてアソコも弾けてしまうようなエロゲーは無いものなのだろうか。

 そして数日後、私は行動に移すのである。
無ければ自分で作ればいいじゃない、そんな精神が急に働いたのは、>>255が影響したからであろう。


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