257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/29(日) 21:08:20.59 ID:jOan+1x0o
そして数日後、私は行動に移すのである。
無ければ自分で作ればいいじゃない、そんな精神が急に働いたのは、とある文面が影響したからであろう。
――世界中の人々の夢をかなえ、悪夢へと立ち向かう、人々の生み出した恐怖の反対の存在
妖怪や霊と対になる者
しかしそれらの類に同じく、確定的な存在ではない
間違いは無く、あらゆる意味で「正義」――
恋 「ぐふ、ぐふふふふ……!」
生徒会に提出するべき書類は既に用意は出来ていた。後はこれを投書用の目安箱に放り込むだけ。
たった一人から始める同好会だけれど、メンバーもこれからゆっくり集めていけばいい。
そうだ、私は此処から有意義な時間を歩み始める。まだ一人だけれど、これから皆で、この女子高で、
私と皆の有意義な時間を、この想いをぶつけながら……注ぐのだ。
恋 「エロゲー製作部……大丈夫、絶対上手く行く……ぐふっ」
――数日後、早々にその結果は訪れた。
掲示板に張り出されたそれは、私を絶望の淵に再び叩き落すことになる。
『エロゲー製作部の設立は認めず』
恋 「な……な、ななな、何故だぁぁぁぁぁ!!!」
生徒会に認められないのなら、部ではなく同好会から始めるしかない。私はそう簡単には折れない。
何せ、私の頭の中にはあらゆるエロゲーの知識がある……と思われる。なので、こんな対応をされたとしても、動揺なんてしないのだ。
恋 「ふっ、正義を理解できない生徒会なる不確かな悪意に満ちた存在には……手を借りんッ!!」
?? 「……>>258」
1002Res/683.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。