過去ログ - むりやり小説ゲーム 三番館
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259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/29(日) 21:17:23.58 ID:jOan+1x0o
 恋 「ふっ、正義を理解できない生徒会なる不確かな悪意に満ちた存在には……手を借りんッ!!」

?? 「……金儲かるよ」

 恋 「き、貴様は…………その、だ、だだだ、誰ですか!?」

?? 「貴女のやろうとしている事、儲かるかもよって教えてあげたの。どこの誰でもないわ。あえて言うのなら……妖精?」

 恋 「酷杉学園女子高の制服を着た……よ、妖精?」

妖精 「そう、私は恋の妖精。春を告げ、夏を謳い、秋を想い……冬は来るなって四季を告げる妖精!
     あなたと同じ名前の妖精なの。……覚えておいてね」

 恋 「は、はぁ……」

妖精 「それじゃ、グッバイ、エロゲー厨の女子高生さん」


 妖精はひらひらとスカートを揺らして去っていく。が、今時スキップして去るなんて何処まで痛々しい存在だろう。
うん、あれは普通の人じゃない。妖精よりも痛いナニかだと思っておくしかない。

 恋 「でも、お金が儲かる、か」

 お金が目的ではないけれど、確かにエロゲーを自主制作となればお金は必要だろう。
そして何より、技術が必要だ。イラスト、CG、文章、スクリプト、音楽、そして……歌に声。
ああ、やはり私が一人で出来る行為だとは思えない。仲間を、同士を集う必要がやはりある。

 恋 「け、けど……、人と話すの、苦手……だし……」

小夜 「……中庭で何してるの」

 恋 「ふぇっ!? さ、小夜!?」

小夜 「なんか一人挙動不審なの見つけちゃったから、話しかけちゃったよ」

 彼女の名前は小島小夜。小さいけれどクールで気配りの出来るそんな娘であり、その容姿はボーイッシュで女子からの人気も高い。
そんな彼女と友達になれたのは、彼女から声を掛けてきてくれたから。そして私の友達は……この娘だけだったりする。

 ちなみに、彼女は……>>260の特技を持っていたりする、変な娘なのは私くらいにしか知られていない。


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