292:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/29(日) 22:22:45.59 ID:jOan+1x0o
恋 「この人……誘うべきなのかどうなのか……」
恋 「歌禁止。お経のみ可とする方向で……入って貰おう!」
恋 「という訳で……お願いできませんか?」 ペコリ
詩乃 「歌禁止は厳しい条件。でも、呪文を唱えてもいいのなら……ぶつぶつ」
恋 「お経を呪文と勘違いしてる……!? でも結果オーライ……!?」
詩乃 「でも、一つ問題があるの。……ボクはパソコン部の部長、だから掛け持ちは基本禁止されている行為……」
詩乃 「だから、ボクは協力するとなれば、パソコン部を畳まなければならない……」
詩乃 「でもそれは、ちょっと……かなり……すぅぅっごく……寂しいかも……」
恋 「え、ええと、では……どうすれば……?」
詩乃 「だから、ボクは非公式で参加する事にするし、毎回同好会に顔を出せないかもしれない。それでも構わないのなら」
恋 「は、はい!! それでも構いません! エロゲーさえ作れれば、私は何でも!!」
詩乃 「その何でもという台詞、覚えておくから」
―― そうして、一人目の同士を集う事が出来た私は、嘔吐したり、おまんぽというエグいものを押し付けられたりしつつも、
無理して勧誘を頑張ってみて良かったと、嬉々としてしまっていた。
まさかの時代遅れのスキップルンルン。そんな足取りで廊下を鼻歌交じりに通っていると……。
?? 「うふふふ、昼休みとは違って、ご機嫌なのね〜」
恋 「そ、その声は……妖精!?」
妖精 「お金儲けの準備が進んでいるって感じかしらね?」
恋 「……エロゲーはお金儲けの為に作るんじゃありません。エロゲーは>>293なんです!!」
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