347:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/05(土) 21:11:37.28 ID:kGCtDUwqo
瑞希 (確かに、一応ゲーム製作の為に集まった訳だし、何かしたいって恋ちゃんの気持ちは分かるわ……)
瑞希 (だけど……こうして集まった私達に出来る事は、お化け屋敷かバンドくらい……!)
瑞希 (お化け屋敷ならば、私の妖精スキルが生かせるし、五人も居れば何とかなるかもしれないわ)
瑞希 (そしてバンドは…………絶対に無理ね。私も笛くらいしか吹けないし……)
恋 「ねぇ、小夜ぉ、何とかしてよぉ……うるうる」
小夜 「くっ!? うるうる涙目攻撃!? 恋、貴女中々に卑怯な手を使うわね……!?」
美樹 「でも、確かに何か作れればって……あうぅ」
詩乃 「今からゲーム製作とか不可能……ではないけど、ノープラン」
瑞希 「ここはやはり……お化け屋敷を!」
恋 「ねぇ、小夜ぉ、さ〜〜よぉ〜〜!」
小夜 「な、何か考えてみるから、揺らさないで、揺らさないで!」
美樹 「あう、あうぅ……」
詩乃 「…………」
瑞希 「誰も……聞いてくれていない……ッ!?」
そうして、暫くの間は出し物をどうするか、或いは辞退して今年は学園祭を素直に楽しむか。
そういったやり取りが部員の中で交わされる事になるのだが、橘瑞希はじっと発言の機会を伺っていた。
今、彼女の頭の中には、お化け屋敷或いはバンド活動しか一切無く、そうして彼女がようやく声を大にしてその提案を掲げた結果……。
恋 「という訳で、今年の出し物は>>348になりましたぁ〜!」
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