450:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/06(日) 23:28:43.62 ID:NpEFiMJ4o
女子C「さっきの走っていった娘、まさか波紋呼吸しながら走ってる!?」
恋 「……すぅぅぅ……はぁぁぁぁ……」
女子A「そ、それって……まさか延々と駆け回れる能力!?」
女子B「違うといえば違うけれど、合っている気がしないでもないよねー」
女子C「でもそれと臭いと関係が……さては、口臭!?」
女子達「「そういうの、女子としてどうなのかなー」」
まさか自分の臭い、主に口臭が酷いとか話されているなんて当然気付かず、
ただただ校内を駆け回る事一時間、全く疲れを知らない状態の私は、それでもまだ走りたいと意気揚々であった。
しかし流石に、校内全体に知れ渡っては先生にまで知られた状態で、疾走を続けるのは難しかった。
先生A「こぉらぁぁあ、そこの生徒、なんで下着姿で走り回ってるぅぅ!!」
先生B「ほんとザマス、って、無視して屋上へ逃げたザマス!!」
先生C「他の先生も呼んで、屋上を封鎖するようにします!!」
一美 「……なんか、凄いマズイ事になってない?」
小夜 「マズイなんてモノじゃない、このままだと……停学モノよ」
一美 「ど、どうするのさ、そんな事になったら!」
小夜 「元を言えば貴女が……いえ、もういいわ。……きっと私のせいだもの」
小夜 「私が、真綿で貴女を殴らなければ、恋はこんな暴挙に出なかったわ……」
一美 「……そんな事ないよ。とにかく、今は恋を止めないと!!
恋 「屋上、まで……来ちゃった……」
恋 「……全力で走って、風を浴びて……気持ちいい……」
先生達「こぉらぁぁぁ、屋上の扉を開けなさいッ!!」 ドンドン
恋 「……逃げられないよぉ! 助けて、だれかぁ!!」
恋 「あ、そうだ。ココは屋上。逃げられないなら>>451しちゃおう」
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