過去ログ - むりやり小説ゲーム 三番館
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485:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/12(土) 21:52:17.88 ID:96jBVZMxo
女の子 (あ、あれあれ!? おかしいわ、私の血と膜を啜った者は大抵幽霊になるハズなのに!)

女の子 (これじゃ、折角の幽霊ペット化計画が台無しじゃない! ……まぁ出会ったのも偶然なのだけど) ジロジロ

良人 「あ、あの、なんで俺の事じろじろ見るのさ……」

女の子 (この迷い人、もしかしたら普通の迷い人じゃない……? 現からやって来た低レベルの俗人のクセに?)

女の子 (……少し、様子を見たほうが良いかもしれないわね。誰にも知られないよう匿える場所と言えば……)

女の子 「ちょっと案内したい場所があるの。付いていらっしゃい」


 少年、白石良人はそうして、金髪少女に連れられる事になる。右も左も分からない彼は、彼女に従う他無かったのだ。
しかし所詮はまだまだ子供、少し歩けば直ぐ疲れたと嘆く年頃。急に岩山を昇らされては当然喚くのである。

良人 「ちょ、ちょっとぉ、もう疲れたよぉ!!」

女の子 「何を言っているのよ迷い人。って、アナタ確か名前はリョウトだっけ?」

良人 「そ、そうだよ。というか休ませてよぉ!」

アリン 「ちなみに私の名はアリン。アリン・ル・ブラリュエール・ワードルード・三世よ」

良人 「……ありんるーぶらさんせい?」

アリン 「アリンでいいから!! し、死神だから何代目かを名乗る必要があるだけなのよ!!」

良人 「しにがみ、かぁ……。で、しにがみってなに?」

アリン 「そ、そんな事も知らないの!? 死神と言ったら現でも有名な話でしょう!?」


アリン 「そう、死神とは>>486を行う職業の者を指すのよ?」


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