662:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[らすとです]
2013/10/20(日) 00:12:58.88 ID:VDpT+834o
詩乃 『……彼女に出会ったら、鼻毛を抜くなりして。それが彼女を救う手段だと思う……から……』
小夜 「詩乃先輩!! それより今何処に―― って、こんな時に電波が!」
ツー、ツー、ツー
小夜 「……電話が切れた……。もう繋がらなくなっているし……」
小夜 「手掛かりが……まるでない……! でも、瑞希先輩は物質をコピーしているらしいし」
小夜 「奇妙な出来事が起こっている箇所がないか、手掛かりを……」
小夜 「って、いくらなんでも捜索地域が広すぎるわよぉぉ!!」
この事を誰かに相談しようか。とはいえ、話が出来る人が誰にも居ない事に気付く。
一年生達に負担を掛けても仕方が無いし、鼻で笑われるだけ。それでいて、美樹は臆病なところがあるし、逆に不安だ。
じゃあ、恋は……。うん、一切頼りにならない。寧ろ何のネタだと笑われるだろう。
小夜 「ならば、一美は……高峰一美なら、話になるんじゃないかしら」
小夜 「とりあえず連絡を―― って、留守番電話とか、こんな時に!!」
小夜 「ならばメールを送って、返事を待ってっと……。……暫く自宅待機になりそうねこれは」
―― 翌日 小島小夜宅。
小夜 「くわっ!!」 ガバッ
小夜 「……不覚。眠ってしまったわ。……それより携帯、メールの返事!!」
小夜 「って、返事なしとか、一美も使えないわね。これだから男の娘は」
小夜 「さてどうしたものかしら。……学校には出るとして、一先ず……>>663するのが先決ね」
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