682:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/20(日) 21:32:15.05 ID:VDpT+834o
小夜 「……悪かったわ。じゃあお詫びにあなたの黒歴史を消すをするから許して頂戴」
一美 「流石に私の黒歴史……ていうか、男として生まれたコト自体黒歴史なんだけど?」
小夜 「じゃあアナタを消すわ」
一美 「お詫び以前の問題じゃん! あぁぁぁ、もうっ!!」
小夜 「……お願い、相談に乗ってくれる人なんて、もう一美くらいしか居ないのよ」
一美 「……分かった分かった、信じるから。というか実際見せられちゃ仕方ないもんね」
小夜 「厳密に言えば、アナタは二度こういった出来事を目撃してるのよ。一度目は、恋が黒焦げになったアレ」
一美 「あれ、スタンガンじゃなかったんだ……? じゃあ詩乃先輩も……?」
小夜 「そう、そして瑞希先輩も同様。だけど、彼女の場合イレギュラーが発生した、と言えばいいのかしら」
一美 「具体的には?」
小夜 「……今の瑞希先輩は、もしかするともう一人の自分に操られている可能性があるわ」
一美 「ふぅん、なるほどね……。まぁ善は急げって言うし、私もちょっと瑞希先輩の様子、見に行ってみようかな?」
小夜 「それじゃあ、先に瑞希先輩の教室へ行ってくれない? 私は少し様子を見たいトコロがあるから」
一美 「何か用事?」
小夜 「彼女がちゃぁんと、ゴキブリピラフを食べてくれているかどうかの確認よ。フフフフ」
一美 (……時折こういう風に凄い黒いオーラを発するの、マジ怖いから止めて欲しいなぁ)
そうして私が再び恋の居る教室へ戻り、彼女がきちんと私の用意したゴキブリピラフなお弁当を食べてくれたかと言えば……>>683
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