過去ログ - むりやり小説ゲーム 三番館
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706:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/20(日) 22:54:02.23 ID:VDpT+834o
 目を開けば、そこには一美が私を庇うように立っており、彼女は飛んできたドラム型バッグが刃となったのを……、
ガソリンかけて燃やしたのだ。そんな一瞬の出来事をどうやってと、私は思う。


小夜 (そもそも、ガソリンなんて何処にあったの!?)

小夜 (というか、ガソリンなの!? そもそもどうやって燃やしたの!?)

小夜 (……そもそも、一美の背に生えてる、黒い羽根は……一体何?)

一美 「……小夜、私があの刃を全て燃やすから」

一美 「アナタは突っ込んで、鼻毛を彼女に押し当てるんだ」

小夜 「は、鼻毛を!? 何故!?」

一美 「気付いてるでしょ、それくらい。……あの影は、髪の毛以外の毛が恐らく苦手」

一美 「そんな苦手を身体に押し当てられたら、逃げ出したくもなるじゃん」

小夜 「……ふふ、ふふふふ、あははははっ!!」

一美 「何が可笑しいんだよ」

小夜 「いいえ、何でもないわ。……今日の一美、少し格好良いわよ?」

一美 「……ありがと。―― それじゃ」

小夜 「私の鼻毛で……反撃と行こうじゃないッ!!」


 そこから先は一瞬だった。それだけ、一美が信じられない能力を発揮した、としか言いようが無い。
ソレは最早悪魔そのもので。いいや、悪魔なんてレベルじゃない。……それはもう、悪魔を統べる王のような振る舞いで刃と化したバッグは燃やされる。


一美 「無駄、無駄ァァァッ!!」

瑞希 「な、何でよ、何で私のコピーが通じないのっ!? しかも、あの子のガソリンらしきものもコピー出来ないッ!!」

一美 「当たり前だよ! だってそれは……実はガソリンじゃなく、>>707だからねっ!!」


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