過去ログ - むりやり小説ゲーム 三番館
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763:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/26(土) 22:20:13.46 ID:cpDUT6nLo
 恋 「ふぅおほほほっ!! 服を脱がした次は乾布摩擦じゃぁぁぁっ!!」

美樹 「な、なんで乾布摩擦をぉ!?」

 恋 「疲れておるのじゃろう!? ならば当然身体を温める必要があるじゃろうて!!」

美樹 「えぇぇ……」

美樹 (強引だったけど、そこでまたズレちゃうのが恋ちゃんの良い所で、悪い所……)

美樹 (……でも、私を案じてくれての行動ならば……嬉しい、かなぁ……)

 恋 「どうじゃ、どうじゃぁっ! ふぅおほほほおっ! ふぅおほほほおっ!!」

美樹 (でも……笑い方がキチガイ染みてるからちょっと怖い……)


 彼女は素直に私を気遣ってくれている。ただ照れくさくて妙なスイッチを入れないと、こんな事が出来ないからではないか。
気付けば上半身を曝け出す形になっていたけれど、胸元を見られようが、恋ちゃんならば構わない。
それよりも、もっと親密に、もっと彼女と近くに寄り添って、そして絡みとり、放したくない。

 そんな気持ちが私の中で次第に芽生え始めた。気付けば、恋ちゃんの腕を取り、彼女の目をじっと見つめてしまっていた。


 恋 「ふぅおほほっ―― はへっ!?」

美樹 「……恋ちゃん。……顔が、近いよ……?」

 恋 「そ、そうだね!? 近いね!? あははははは……。……口、臭いかも」

美樹 「ううん、臭くないよ。最近は恋ちゃん、ちゃんとケアしてるの、知っているもん」

 恋 「そ、そうだっけ!? あはっ、あははははっ! そうだったっけぇ〜!!


 恋 (以前、口が臭いらしいと噂になってから、密かにやっていて、誰にも話していない……)

 恋 (なのになんで、小夜にも教えていない事実……、口腔ケアの事を知っているの!?)

 恋 (これはもしかして……>>764!?)


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