過去ログ - むりやり小説ゲーム 三番館
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777:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/26(土) 23:01:02.15 ID:cpDUT6nLo
椎衣 「そんなもん要らない!! こ、この物置、曼荼羅でいっぱいで既に怖いんだぁぁぁぁっ!!」

日比香 「曼荼羅とはまた妙ね。でも放り込まれた場所がまさかの曼荼羅だらけだったら、確かにゾッとするかもしれないわ」

椎衣 「あーーーもう! アイツ、何で家の物置にこんなの置いてるんだよぉぉ!!」

椎衣 「明日会ったら激おこカム着火ファイヤーしてやるぅぅ!! ……ふえっぇぇぇぇえん」

日比香 「あら、泣き出しちゃったわね。ちょろいちょろい……。……ま、それよりもっと――」

日比香 (何とか狩野恋だけを殺害して、お嬢様を魔の手から解放してあげなくては……ね)



 ―― 自律機動盗撮兵器、通称盗撮ちゃんが録った映像は、スマホの方へ送ってくれる事を思い出した私は、
恋ちゃんと晩御飯を一緒しながらも、その映像をチェック。そしてその妙な姿を捉えた映像を眺めた私は恐怖で震えてしまっている。

 間違いない、黙って抜け出した事に気付き、ヤツが……園田日比香が迎えに……。
いや、私を家に強制的に連行する為にやって来ている……。既に、この家の所在を知られ、裏庭の物置の方で何かをしている様子だ。


美樹 「ね、ねぇ、恋ちゃん……」

 恋 「どしたの? それにしてもミネストローネ、凄く美味しくてびっくりだよ! こんな時愛も居れば良かったのに」

美樹 「そそそ、それよりも……ね? そのぉ……」

 恋 「ふぇ、顔が真っ青だよ? も、もしかして……また気持ちが悪くなった!?」

美樹 「ち、違うの! そ、その……二人で、ココから逃げよう……?」

 恋 「へ? 逃げる? 何で?」

美樹 (そ、そりゃ、何でって聞かれるのが普通だよね……!?)


美樹 (だからって正直には言えないし。……そうだ、>>778が居るから逃げようって言えばいいんだ……!)


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