過去ログ - むりやり小説ゲーム 三番館
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792:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/26(土) 23:56:29.94 ID:cpDUT6nLo
日比香 「……そう、それなら……無視しましょう」

日比香 「何も、私は彼女を[ピーーー]以外の危害の加え方もあるのですからね……」

美樹 (……なに? 予測が変わっていく……。恋ちゃんが壊れていく……!!)

美樹 (これって、もしかして超能力的な……、私と同種の……!?)

美樹 (ナイトメア……って……何故、日比香さんが……!! それに……!?)

日比香 「さぁ、お眠りなさい子羊さん、この私の目を見たが最後――」

美樹 「恋ちゃん、見ちゃダメッ!!」

 恋 「はへ…………ぇ…………」

美樹 「恋ちゃんっ!!」

美樹 (この後……私は……頭から血を噴出させて死んで行く……!?)

美樹 (その先は…………世界が、壊れていく…………)


 次第に頭が真っ白になっていった。本当にそんな事が起きるのか、本当に私は死ぬのかと。
しかし、絶対的予測が見せた未来は、その通りに段階を踏んでいく。
この後、中学生と思われる少女が怒りを露にしながらこの場に姿を見せるのだ。


椎衣 「あぁぁ、もう!! 漏らしちゃったじゃないか、オバサンのせいで!!」

椎衣 「って、あれ……カタつけちゃったんだ?」

日比香 「予定が少々狂ってね。……言われた通り、彼女はもう悪夢の中よ」

 恋 「……やだ、やだ…………」

椎衣 「ふぅん、随分とキツい悪夢に魘されてるみたいだけど。……意外と強力なんだね」

椎衣 「まぁでも、一応の目的は果たしたんだから。……後は邪魔者を排除するしかないと」

日比香 「ッ!? お嬢様、その者から離れて――」


 中学生と思われる女の子が、掌を差し出す。それをぐいって掴むだけで、私の頭蓋は破壊されるであろう。
そして、脳髄から液体を噴出させて、私は脳死する。それが見えているからこそ、尚更の恐怖を感じてしまう。
たった一瞬で終わるのに、その一瞬が凄く長くて、そして……。


 気付けば、>>793となっていた。


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