870:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/02(土) 21:38:49.00 ID:YOvgyC92o
小夜 (取引……あの日、鳥羽先生に雰囲気に圧されて頷いた内容は、世界を終わらせるなら、ね(ニヤァ)だった。それが理由とは言えないわ……)
小夜 (あのニヤァって笑み、冗談抜きで悪寒がしたわ。気色悪いマッドサイエンティスト的な笑みで……」
小夜 (世界を終わらせたくないのなら、暫く部活動も休止、そして事を暫く見守れと言われたのよね)
小夜 (それを皆で協議した結果……、恋には悪いけれど、私達はちょっぴりバカンス気分を味わってるなんて……言える筈がないわっ!)
小夜 「うぅぅ〜〜ああぁぁぁぅぅ〜〜〜!!」 ガシガシ
恋 「と、突然ロッカーに頭を打ち付けて、ど、どうしちゃったの小夜ぉ!」
小夜 「はぁ、はぁ、はぁ……。恋、ごめんなさい、私は、私は……!」
恋 「ど、どうしたの小夜! 何か……悩み事? ……私で良ければ、その、話くらいは……」
小夜 「……恋、私の為にそんな悲しい顔をしてくれて……」
小夜 (でも、これ以上恋に黙っているのも辛い! でもどうすれば!!)
小夜 (恋に隠れてカラオケ行ったり、ラノベを楽しんだり、遊園地に他の部員と行っていたとか言える訳ないしっ!?)
小夜 「うぅぅ〜〜〜ああぁぁぅぅ〜〜〜!!」 ゲシゲシ
恋 「ちょ、ちょま、私の頭に頭を打ち付けて来ないでよぉぉ!!」
小島小夜、私の親友で大事な人の一人。しかし最近の彼女はどうにも彼女らしくなく、
見ていて飽きないというか、それくらい妙な行動を起こしたりとおかしな事をする日々が続いていた。
しかしそれが今日極まり、私に向かって頭突きの応酬である。流石におかしいと感じた私は言った。
恋 「……ねぇ小夜。本当は何かがあったんでしょう? 教えてよ、親友でしょ!?」
小夜 「…………」
恋 「ねぇ、小夜ってばぁ!!」
小夜 「……実は、>>871」
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