907:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/02(土) 23:50:30.05 ID:YOvgyC92o
鳴歌 「彼女……白鳥咲は、最近バックギャモンに夢中の様子なので」
愛 「何故にバックギャモン。……麻雀じゃなくて良かったけどー」
鳴歌 「突然麻雀漫画になって、主人公は―― となりかねないからですか?」
愛 「それにでっかい胸をした天才が現れたりとかで、突然奈良に舞台が移ったりでさぁ大変!」
愛 「じゃなくてー! ……三十分後に、駅前に」
鳴歌 「椎衣は本当に連れて行かなくても?」
愛 「能力バレしてる以上、奇襲には向かないでしょ? それに今頃小島小夜は――」
そう、今頃小島小夜は一人カラオケに夢中の筈なのだ。
部活動を休止するよう鳥羽という男から取引を持ちかけられた際、全く関係ないフリをしてその場に居合わせた。
そうして取引が成立し、部活動にも励めないようになった彼女達は、各々行動を取っていることを知る。
愛 「でも不思議。何故あんな取引を持ちかけたのかなー」
愛 「……ま、関係ないよね。お姉ちゃんさえ、私の傍に居てくれれば」
愛 「それを奪う存在も、何もかも消すと決めたんだから」
私は薬の力によって能力に目覚めた訳ではない。それは、隣に今も居座る己の影から授かったモノ。
しかしその影は未だに漂う形で存在しており、私としても上手く利用させて貰っているのだが――。
影 「ぴー、がががが」
愛 「謎の電波受信で時折意味不明な事を言うのがネックなのよねー」
影 「がががが―― 電波受信完了。えーと、小島小夜は例のカラオケボックスで熱唱中ー」
影 「後、あなたの大事なお姉さん、>>908となりましたー。終了っ!」
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