過去ログ - むりやり小説ゲーム 三番館
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943:ミント ◆MINTG/yggg
2013/11/03(日) 23:15:15.98 ID:3Uk8CSDro
マーマン「わかった…。教える…だから命だけは…!」
リヴィ「ええ、情報を提供すれば命だけは保証いたしますの。」
マミ「それどころか、地上でも海底でも安心して過ごせるよう保険の方もさしあげます。」

そう言ってマミは羊皮紙の契約書を取り出す。
ちなみに中には海辺の一等地の住所まで書かれている。

マーマン「そ…それはだな……がはっ!?」

名前を言おうとした瞬間だった。突如マーマンの体を突き刺すように光が降り注ぐ。
そこにいた全員が驚いた様子だった。
そして…光が消えたとき、そこにマーマンの姿はなかった。
…いや、あったというべきだろうか。肉片が散らばっているのだ。

リヴィ「どうやら監視しているようですの…。」
レイニア「天界は魔族をも利用する…ということですか。」
マミ「この方の弔いは私が…。それよりどうなさいました?顔色が悪いようですが」

マミが向けた先はリオンだった。人間の…Lv12程度の勇者は魔物の死骸を見て
すっかり怯んでしまった。

リオン「だって…遠くからこうグサッて…」
リヴィ「私たちが落ち着いているのが不思議だとおもってるんですの?」
リオン「だって…こんな落ち着いて…」
リヴィ「表情に…出していないだけですの…!」
レイニア「私もですわ。…天界のやり方は少し疑問がありますわ」

二人は怒りを隠しているようだ。それも必死で…。
とりあえず今回分かったことは天は魔族をも利用し、地上を滅ぼそうとすることだった。


【天界】
雲の上の世界で天使や神が住まう世界。そこでは綺麗な器に乗った果実を齧る
天使たちの姿があった。

天使兵「どうやらあの低級魔族は失敗だったらしいな」
天使兵「あぁ、使えんやつよのう、魔族とは」

酒をカッくらい、果実で喉を潤す天使たちの横を通り過ぎる一人の姿があった。
それこそセリアだった。彼女は地上に侵攻してきた神の使いを薙ぎ払い、
疑問を感じて天界までやってきたようだ。そして神の元へとやってくる。

セリア「神よ…。」
神「聖龍セリアか…、聖剣を持って地上へと降りたお前がどうしてここへ?」
セリア「魔王は死に、地上は平和となった。しかし何故…何故地上を攻撃するのです!?」
神「…理由か?それを聞きにわざとここまで来たのか?」
セリア「答えてもらおう!」
神「>>944


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