過去ログ - むりやり小説ゲーム 三番館
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95:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/08(日) 22:20:04.71 ID:2521BJxyo
「そ、それは違うであります! あちしのご主人、サナ様は、此処で竜原石を売ろうと決意したのであります……」

「竜原石? そ、それって、ファイ○ーエムブレムで言うところの、神竜石や火竜石に属する石の事!?」

「あ、いや、そのファ○ヤーなんたらってのは知らないでありますが、竜と心を通わせる魔法石の原石でありますよ」

「それって、凄い高いんじゃないの!? 竜族って、もう古の存在みたいな話も聞くから、使い道は無さそうだけど……」

「本当にそう思うでありますか? 竜族が本当に滅亡していると思うでありますか?」

「……そうじゃ、ないんだ?」

「ふふん、実を言うとサナ様は竜ぞげふんげふん、おっとこれは言ってはいけない決まりなのでありました!」

「もう半分くらい言いかけたじゃない……。それで、ご主人様の家は?」

「ほえ、どうしてそんな事をお尋ねになりますか? ま、まさか、竜族と知ったサナ様を売買に持ちかけようと言うのでありますね!?
 人身売買しようという魂胆でありますね!? い、いけないであります! あちしが止めるのであります!!」

「って、小人が私を止めれるわけ無いでしょぉ?」

「……ならば見るが良いのです、あちしの本当の姿を。とぉっ!!」

魔物使い、それは、魔物を生き物と見立て、交流を深めようとする存在の事を指す。
決して、掌から魔物を生み出したり、魔物を召喚する訳でもない。それは、魔物を家族のように大事にしたいと願う、命の尊さを訴える存在。
それらは、様々な手段で魔物と交流を深めようと試み、一部はその技により、様々な魔物と話が出来たりするという。

「ふっふっふ、驚きやがりましたか、あちしは家に伝わる技、変身術を備えているのであります! 劣化チェ○シーみたいなものであります!!」

「その○ェルシーがよく分からないけど、変身って……人間が小人になっていたっていうの?」

「そうであります。サナ様も、その方が運びやすいと言って……失礼な話であります。ぷんぷん」

どう見ても子供にしか見えないそれが、さっきまでの小人とは到底思えず、何となく頬を突いてみると……、
彼女は頬を突かれて、>>96という仕草を見せるのであった。


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