965:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/09(土) 21:55:15.05 ID:EQnIrSnvo
鳴歌 「それは……物理的に近いか遠いかなど大して意味は無い」
愛 「う、うん? それって?」
鳴歌 「友達とは近しい存在を指しているのならば、意味は無いという事です」
愛 「……つまり、居ないんだ」
鳴歌 「失礼です先輩。……先輩が居るじゃないですか」 ボソッ
彼女は、俯いて、振り絞るように声を出してそう言った。
それは、本当に耳を澄まさないと聞こえないくらいで、遠くから部活動の掛け声が響き、
その言葉を一瞬でかき消してしまうのだが、彼女の様子、そして彼女の口の動き、そして微かに聞こえたか細い声。
それだけで私は、何て言ったのかを察し、そして気付けば彼女の手を握り締めていた。
愛 「……私が、もしかして初めて?」
鳴歌 「そ、そういう……訳じゃ、ないです……が」
愛 「まぁ、それはどうでもいいのかも。……こうして、手を繋いでみて、近くに寄ってみて」
愛 「それでも、意味は無いとか思えちゃう?」
鳴歌 「……そんな事、ないです……」
愛 「ふふ、それじゃー今日も一緒に帰っちゃう?」
鳴歌 「でも、先輩、最近ずっと私と一緒で、他のお友達とはいいのですか?」
愛 「うん、だって、私が居なければ鳴ちゃんって、ぼっちだし」
鳴歌 「なり、ちゃん……って……///」
彼女がその時顔を真っ赤にして、最早何を話しても頷くだけのマシーンと化して、
それがとても可愛くて、どうして彼女に友達が居ないのだろうと、不思議に感じ出していた。
それを、この当時はさん付けで呼んでいた下級生、度会椎衣に調べさせたところ、>>966
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