968:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/09(土) 22:03:27.95 ID:EQnIrSnvo
それを、この当時はさん付けで呼んでいた下級生、度会椎衣に調べさせたところ、実は一度死んでいて感情がないらしい。
またまたご冗談を、と私は彼女の前で盛大に笑ってしまった。
度会椎衣。私の一つ年下の娘で、鳴歌とも同級生となる少女。やや挑発的で好戦的な所がウリでもありネックなのだが、
素直なところもあり、照れ屋でもあり、見過ごせないところもあって、可愛らしい下級生。
そんな彼女とは、学級委員会でよく顔を合わせることがあり、それで親しくなったのだが……。
愛 「鳴ちゃんが一度死んでるって、あはははは!!」
椎衣 「何さ、折角人が一生懸命ネタをかき集めてきたのにー」
愛 「悪いけど渡会さん。鳴ちゃんはちゃんと怒るし、ちゃんと恥ずかしがったりするし、ちゃんと生きてるよ?」
椎衣 「でもさー、噂ってあるじゃんか! 確かにそう聞いたんだよ、近所に住んでる人がそう言ってたし」
愛 「またまた、そんな不思議なお話〜ある訳ないじゃん〜!」
椎衣 「もう、先輩が信じてくれないんなら、こんな話嗅ぎ回るんじゃなかったなぁ……ったく」
愛 「ごめんごめん、渡会さん。でも色々調べてくれて、ありがとう」
椎衣 「ぅ……そうやって笑顔でお礼を言われると、その……」
愛 (……ちょろいなぁ、ホント)
彼女には、もう少しきちんと調べて貰うとして、私は鳴ちゃんに会いに行こう。
放課後にそう思った私は、足早に二年生の教室が並ぶ廊下へ躍り出る。
廊下を歩いていた生徒達が私を見て、軽く会釈する。私もそれなりに知名度があるんだと認識する瞬間だった。
そうして、ちょっぴり悦に浸りながらも神栖川鳴歌が居る教室を訪れると……>>969
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