38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/25(日) 00:02:17.39 ID:dVrvzM8AO
 その時だった 
  
 大石「だから待ってって言ってるでしょうがっ! 被疑者は確保したも同然の……」 
  
 大高「県警本部の捜査指揮に口出しをする権利は君にはない!」 
  
 大石「だからってね! 一人の被疑者を捕まえるためにこんな武装してる戦力を引っ張ってくるなんておかしいでしょ!」 
  
 見れば、登頂への道を大石と……見慣れない警官、加えて十人ほどの機動隊のような集団が歩いてくる。 
  
 亀山「な、何だってんですかあれ……」 
  
 右京「…………」 
  
 鷹野「…………」 
  
 唯一、鷹野は理解していた。 
  
 『東京』の息のかかった県警本部の刑事、それが指揮する機動隊…… 
  
 大高「全員、退避せよ! 鷹野三四は武装した凶悪犯であり、いつ我々を強襲するか分からない!」 
  
 亀山「はっ!? 待ってくれよ! 鷹野三四はもう武装解除してる! 今は……」 
  
 鷹野「…………」 
  
 役に立たなくなった私を、飛べなくなった雛を、始末するつもりなのだと。 
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